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親知らずが生えてきたら必ず抜くの?抜かないの?
皆さんこんにちは。
実籾・東習志野の【おなぎ歯科医院】です。
親知らずとは、一番奥に生えてくる永久歯のことをいいます。
一般的には、15歳ぐらいから生えてくることが多いですが、中には生えてこない方もいらっしゃいます。
親知らずが生えてきたら必ず抜かないといけないないのでしょうか。じつは、親知らずには、抜いたほうがいい歯と抜かないで様子をみる歯とがあります。
抜いたほうがいい親知らず
抜いたほうがいい親知らずは、以下のような生え方をしている親知らずです。
・むし歯や歯周病になっている
・歯ぐきが腫れたり痛んだりする
・歯ぐきに半分埋まっていて汚れが溜まっている
・横向きに生えていてほかの歯を押して痛みがある
・横向きに生えていて歯並びに影響を与えている
親知らずは、一番奥に生えているため、歯ブラシの毛先が届きにくく、清掃状態が悪くなりがちです。
また、適切な方向に生えてこないことが多く、周りの歯に悪い影響を与えることもあるため、そのような場合は抜歯を検討しましょう。
抜かないで様子をみる親知らず
以下のように生えている親知らずは、抜かないで様子をみることも可能です。
・まっすぐキレイに生えている
・上下のかみ合わせが整っている
・しっかり磨けていて清掃状態がよい
・むし歯や歯周病になっていない
・歯ぐきが腫れたり痛んだりしていない
・完全に歯ぐきに埋まっておりほかの歯に影響を与えていない
このような親知らずは必ずしも抜歯をする必要はありませんが、汚れが溜まりやすいため、定期検診でクリーニングを受けるようにしましょう。
親知らずが生えてきたら歯科でチェックしましょう
親知らずが生えてきたら、「抜いたほうがいいのか」「抜かずに様子をみるのか」をチェックするために、一度ご来院ください。
京成バス「習志野高校入口」停留所から徒歩約1分、実籾・東習志野の歯医者【おなぎ歯科医院】の定期検診では、同じ歯科衛生士が患者さまを担当する「担当制」を取り入れており、お口の状態をしっかり把握できるよう努めています。